ウーパの手習い

私的開発メモ用途なのでご容赦ください。2020年現在はSwiftとUnityでARのお勉強中。

Baked GIの光漏れの消し方

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Realtime GIをオフにしてBaked GIだけ利用していて、かつLightmapping SettingsのDirectional ModeをNon-Directionalにしていた際、シーン上のオブジェクトの角に、変な光が当たっていた。

オブジェクトのインスペクタパネルのMesh Renderer > Lightmap Settings > Scale In Lightmapの値を大きくすると治った。

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※Scale In Lightmapはライトマップ解像度に影響する値。シーンをBaked Lightmapモードで見れば確認できる。

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デフォルトの値は1(=100%)なのだけど、ベイク時間を減らしたいために0.01に下げていたため、さすがに粗すぎたためか変な光がでていたようだ。0.5ぐらいに設定すれば消えた。

備考:ライトの光量を強くすると目立たなって気にならなくなるが、それは根本的な解決ではないので、できれば本記事のアプローチできちんと対応していきたい。

参考:

youtu.be

上の動画の4分あたり。

tsubakit1.hateblo.jp
今回のようにBaked GI利用の場合はScale In Lightmapを利用するとのこと。Realtime GIの場合はLightmapParametersを買う長すると良いそうです。